不思議な光の記憶

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広島に原爆が投下されたその日、畠美智子さんは神奈川県川崎市の池田町で不思議な光を見たという。今までに見たことのないその光は、蛍光灯のような形をしていて、やがてカギ状になり折れて消え、同時に真っ赤な明るい物が消えたそうだ。畠さんは65年間ずっと、その体験を心の中にしまっていた。
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